令和5年10月1日から「ステルスマーケティング」は景品表示法違反となります。
アフィリエイトを行うことが多いブログテーマでは広告・宣伝であることを明示することが必須になります。
既にアフィリエイトASPから対策が必要であることが知らされていました。
当サイトでも早々と広告表示の対策を行いました。
私の全てのブログが既存の機能によって対策が可能でした。
しかし、このところテーマのアップデートが続き、ステマ規制に対応するアップデートが行われました。
このページでは、各テーマが、どのような対応を行ったのかまとめます。
Cocoonも「PR表記」のアップデートがありました。(2023.9.28)
※このページに記された「広告・PR表記」については、新しい情報がはいった場合、変更する可能性があります。
※当ページのアイキャッチの上下にある表記が私が最も適していると考えた最新のものです。
STORK19では広告に関する表記ラベルにdata-nosnippet属性が設定されていますので、その他のテーマでもpタグを<div data-nosnippet>とした方が良いのかもしれません。私のブログは全て修正しました。
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「Arkhe Pro Pack」には以下が含まれています。「Arkhe Blocks Pro」と「Arkhe Toolkit」には買い切り版もあります。
・Arkhe Blocks Pro
・Arkhe Toolkit
・Arkhe CSS Editor
もくじ
使用しているブログテーマ
私が使用しているブログテーマは以下です。
いずれもアフィリエイトで収益を得ています。
- STORK19
- SWELL
- Arkhe
- JIN:R
- SANGO
- Cocoon
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アフィリエイトリンクについて
ここで、アフィリエイトリンクについて説明しておきます。
前述の「使用しているブログテーマ」のブログテーマ名は参考サイトにリンクされています。
これらは実はアフィリエイトリンクと通常のリンクが混在しています。
上の3つ「STORK19」「SWELL」「Arkhe」がアフィリエイトリンク、その他は通常のリンクです。
どうやって区別するかというと、簡単なのはPCでマウスオーバーしてみることです。
各リンクをマウスオーバーするとブラウザーのステータスバー(一番下のところ)にリンクが表示されます。
そのリンクに「?」があって、その右側に記号や数字のようなものがあるリンクはアフィリエイトリンクだと覚えておきましょう。
アフィリエイトリンクはスパムやウイルスではないので、安心してクリックしてください。
そこで出会う商品に魅力があれば購入してもいいですし、購入しなくてもいいです。
選択はユーザーの自由です。
アフィリエイト自体は違法でもなんでもありません。
ステマ規制法下ではユーザーが広告であることを認識している必要があるということです。
問題があるとすれば、サイトの情報に偽りがないか、誇大ではないかです。
その点については、様々なネット情報を合わせ見て、判断するしかないでしょう。
では、次からはそれぞれのテーマのステマ規制対策をみていきましょう。
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・Arkhe Toolkit
・Arkhe CSS Editor
Cocoonのステマ規制対応
「Cocoon」は、ステマ規制対応のアップデートがなくても、既存の機能でステマ規制対応を行えます。(実は他のテーマでも同じようにすればアップデートがなくてもステマ規制対応が行えます)
以下のブログが参考になります。
私の場合は「投稿タイトル上」ウイジェットと「固定ページタイトル上」ウイジェットに広告ページであることが分かるように文章をいれました。
CSSクラスを付けてカスタムHTMLで設置しているのは、後でスタイルを整えるためです。
その後、Cocoonもアップデートされました。
管理画面→Cocoon設定→広告から設定できます。
Arkheのステマ規制対応
「Arkhe」もウイジェットを使いました。
「固定ページのコンテンツ上部」と「投稿のコンテンツ上部」ウイジェットに文言を設置します。
SWELLのステマ規制対応
「SWELL」はアップデートされたテーマのひとつです。
「管理画面」→「外観」→「カスタマイズ」→「投稿・固定ページ」→「PR表記」から設定ができるようになりました。
表示タイプは「小」「大」を選ぶことができます。
表示タイプ大
「表示タイプ大」はタイトル下に大きくメッセージが表示できます。
表示タイプ小
「表示タイプ小」はアイコンが表示されます。
これだけでステマ規制対策になるかどうか、ちょっと不安ですね。
私は「表示タイプ大」をえらびました。
まだ、規制施行前なので、よく分かりませんが、今後多くの表示方法が出てくるのではないかと推測されます。
SANGOのステマ規制対応
「SANGO」はステマ対策用にウイジェットが追加されたようです。
以下の公式カスタマイズガイドが参考になります。
すでに「SANGOランド」に対応用のブロックがありますので、「記事タイトル下(共通)」ウィジェットにブロックをコピーペーストするだけで、実装可能です。
以下、表示例です。
表示バーはアコーディオンになっていて、開くと以下のメッセージが表示されます。
この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
JIN:Rのステマ規制対応
「JIN:R」もカスタマイザーにステマ規制対応の設定が追加されました。
※JIN:Rのアップデート内容(9月20日更新)
「管理画面」→「外観」→「カスタマイズ」→「ステマ規制への対応設定」で設定します。
固定ページのタイトル下に以下のメッセージが表示されます。
しかし、投稿ページにメッセージを表示することができませんでした。(原因不明)
そこで、ウイジェットの「記事上」ウイジェットにメッセージを設定して対応しました。
STORK19のステマ規制対応
「STORK19」もカスタマイザーにステマ規制対策の設定が追加されました。
「管理画面」→「外観」→「カスタマイズ」→「投稿・固定ページ設定」→「記事ページ設定」で設定します。
「広告表記のテキスト」を文章に入れ替えてみました。
スマホで見るとタイトルまわりが、かなりウザいことになります。
公式サイトでは「広告・PR」のみ表示されていました。
この表示はアイキャッチ的に表示した方が良さそうです。
しかし、「広告・PR」だとなんだか分からないので「広告・PRあり」と変更し、メッセージを追加することにしました。
メッセージは「SP:[広告]記事タイトル下」と「PC:[広告]記事タイトル下」ウイジェットで設定します。
カスタマイザーとウイジェットを併用すると以下の表示が可能です。
分かりやすくなりました。
※メッセージの「※」はCSSで追加しています。
STORK19ではカテゴリーアーカイブにも広告表示のテキストを設置できます。
「管理画面」→「外観」→「カスタマイズ」→「記事一覧ページ設定」で設定します。
「広告に関する表記」は一番下に設定箇所があります。
JIN:Rのように一箇所に設定をまとめていただけると分かりやすいと思います。
現状は少々分かりにくいですね。(2023.9.23現在)
まとめ(ステマ規制対応の文章)
ステマ規制対策は現時点では施行されていません。(2023.9.22現在)
まだ、どのような表示が適切なのかは分かりません。
現在のところはアフィリエイトASPの情報やブログテーマ初期設定の文言等で表示するしかないでしょう。
そこで、最後に今までで知り得た表示文章を列挙しておきます。
- 本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本ページはプロモーションが含まれています
- 当ページのリンクには広告が含まれています
- 記事内に商品プロモーションを含む場合があります
- 記事内に広告を含みます
楽天アフィリエイトからは「本ページはプロモーションが含まれています」がひとつの例として案内がありました。
バリューコマースでも同様でしたので「本ページはプロモーションが含まれています」が無難かもしれません。
詳しくは消費者庁の資料をご確認ください。
「事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置についての指針」