WordPressでECサイトを制作しようとする場合、カートシステムを搭載するためには複数のプラグインがあります。
たとえば「WooCommerce」や「Welcart」がそれです。
私もECサイトを構築しようとして、どちらのプラグインにするか悩みました。
いろいろなブログを読みました。
結果的に機能が豊富で、シェアの多い「WooCommerce」を選ぶことにしました。
しかし、このプラグインはかなりハードルの高いものだったのです。
※このページでは制作したサイトの画面キャプチャをクライアント様の了解を得た上で使用しています。
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もくじ
WooCommerceの最初の印象
出典:https://ja.wordpress.org/plugins/woocommerce/
まず、「WooCommerce」の最初の印象をまとめてみます。
設定が複雑
これについては筆者がはじめて導入するECサイト用のプラグインということも理由の一つだったのかもしれません。
税や配送の設定が複雑で、かなり苦労することになりました。
プラグインとしてはハードルが高い部類に入ると思います。
日本国内の通販に限定する場合は不要な機能が多数
「WooCommerce」は日本製ではないので、国の設定等もあります。
日本国内に限定するECサイトの機能としては不要な設定も数多く、表示したくない項目も多数に登ります。
「Japanized for WooCommerce」という国内通販をサポートするプラグインもありますが、十分ではないと思います。
無料で運用しようとすると機能が限定される
ECサイトプラグインのシェアNo.1を誇るだけあって、連携出来るプラグインが多数存在します。しかし、送料の重量制などを導入しようとすると有料のプラグインが定番だったりします。(無料で導入できるものは機能が限定されます)
逆に、お金さえ払えば、何でも可能と言えるかもしれません。
まとめると「WooCommerce」は、私にとってやっかいなプラグインでした。
しかし、一度でも利用できれば(一度慣れてしまえば)、ECサイトとして優れたソリューションを提供できるはずです。
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WooCommerceには別住所に商品を送る場合の送付先電話番号が標準で搭載されていない
前述したように「WooCommerce」は海外で開発されたプラグインです。
そのため、日本では当たりまえのような機能が標準では搭載されていなかったりします。
「Japanized for WooCommerce」を利用すれば、ある程度、国内対応になるのですが、十分ではありません。
そのひとつが、別住所に商品を送る場合の電話番号です。
※「Japanized for WooCommerce」を利用すれば別住所の電話番号入力が可能となるというブログも見つけましたが、現時点(2022年10月)で、「Japanized for WooCommerce」に設定箇所を見つけることが出来ません。
しかし、心配無用です。
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送付先電話番号の追加コード
functions.phpに次のコードを追加するだけで、対応出来ます。
// 送り先電話番号 -----------------------------------------------------------------------
add_filter( 'woocommerce_checkout_fields', 'shipping_phone_checkout' );
function shipping_phone_checkout( $fields ) {
$fields ['shipping']['shipping_phone'] = array (
'label' => '電話',
'required' => true,
'class' => array( 'form-row-wide' ),
'priority' => 250,
);
return $fields;
}
結果
上記のコード追加によって、以下のすべての結果が得られます。
●チェックアウト画面
●注文完了画面の注文詳細情報
●マイアカウントの注文詳細情報
●WooCommerce管理画面の注文詳細情報
●注文時のメール ※お客様へのメールも同様
このページはコードの備忘録になってしまいました。
もっと分かりやすく、テーマと関連づけて解説する予定です。
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